「可変式と固定式の ダンベル の差を知りたい」という人向け。
本記事では、「可変式と固定式のメリット・デメリット」についてまとめました。これからダンベルを使い始めようとしている人やダンベルの種類を変えたい人は、ぜひご覧ください。
記事を書いている僕は、自宅トレ歴1年半ほど。現在は、ダンベルを使って脚や腕、肩などを鍛えています。
この記事を読むことで、「可変式ダンベル。固定式ダンベルについて。どっちの方が自分に合っているのか。」がイメージできるようになるともいます。
「ジムに通わずに筋肉を大きくしたい、、、」と思っていた僕を助けてくれたのが、ダンベルでした。現在は、ジムに通わなくても筋肉を大きくすることが出来ています。
ダンベルを使って全身を鍛えている僕が、本記事を書いていきます。
それでは解説していきます。
可変式 の ダンベル とは?

可変式ダンベルとは、重さを自由に調節することが出来るダンベルのことを言います。
ネジで重りを止め、好きな重量にすることが出来ます。自分の成長に合わせて重量を調節できるので、かなり便利です。
それでは、デメリットとメリットについて解説していきます。
可変式 ダンベル のデメリット
可変式ダンベルのデメリットは、トレーニング中に気が散るという点です。理由は以下の2つ。
- 途中でネジが緩む
- 重りの変更は2.5kg刻みになる
途中でネジが緩む
途中でネジが緩むと、重りがカタカタと音を立てて動きます。すると、気が散ってしまい、結果としてトレーニング時間が伸びたり、やる気がなくなったりします。
もし、可変式のダンベルを使うのであれば、ネジをきつく止めるなどの工夫をしてみてください。意外と、少しのことでこのデメリットは解消できます。
重りの変更は2.5kg刻み
可変式の重りは、1.25kg、2.5kg、5kgとなっています。
0.5kgの重りはないので、1kgずつ増やすことができません。1番小さな重りをつけたとしても、1.25kg×2枚で2.5kg増えることになります。
ちょっとずつ重くすることが出来ないので、細かい筋肉を鍛えるときは、怪我をしないように気を付けてください。
可変式 ダンベル のメリット
可変式のダンベルを使うメリットは、以下の2つ。
- 重さを調節できる
- お金がかからない
重さを調節できる
可変式ダンベルの強みは、重さを変えれることにあります。
2~10kgまで調節出来るため、たった1つでいろんな部位を鍛たり、自分の成長に合わせて重さを変えることだって出来ます。
例えば、「2kgで肩、5kgで腕、7.5kgで脚」
➡ 1か月後に「5kgで肩、7.5kgで腕、10kgで脚」といった感じ。
1つのダンベルでいろんな使い方が出来るので、かなり便利です。
お金がかからない
可変式のダンベルは、3,000円程度のものを1つ買うだけで十分です。
「この重量に慣れたから、もっと重いのを買わないと!」ではなく、「もうちょっと重りをつけよ」となります。
1度買うと新しいダンベルを買う必要がないので、追加で出ていくお金はありません。筋トレにあまりお金をかけたくないという方は、可変式ダンベルが良いと思います。
固定式 の ダンベル とは?

固定式のダンベルとは、すでに重さが決まっているダンベルのことを言います。
ネジや留め具がついていないダンベルのことです。ジムにおいてあるダンベルをイメージすると分かりやすいと思います。
それでは解説していきます。
固定式 ダンベル のデメリット
固定式ダンベルのデメリットは、次の2つです。
- 重りをつけ替えれない
- お金がかかる
重りをつけ替えれない
固定式のダンベルは、重りをつけ替えることが出来ません。
そのため、可変式のように、ダンベルを1つ買えば「 OK!」とはいきません。重量を増やそうと思ったら、新しく重たいダンベルを買う必要があります。
お金がかかる
可変式は安いものだと、4~10kgが約3,500円です。一方で、固定式のダンベルは5kgで約3,500円、10kgで約6,000円もします。
それに、可変式は1度買えばいいのに対して、固定式は複数買うことになるので、かなりお金がかかります。
ただ、メリットも大きいので、お金に余裕がある人はメリットを見たうえで選んでください。
固定式 ダンベル のメリット
固定式のメリットは、次の3つ。
- トレーニングに集中できる
- 1kg刻みで重さを替えられる
- カッコいい
トレーニングに集中できる
固定式のダンベルにはネジがないので、可変式のように途中で音はなりません。重りが動かないので、集中してトレーニングを行うことが出来ます。
集中して筋トレが出来ると、トレーニング時間を減らすことが出来ますし、より追い込んで早く筋肉をつけることも出来ます。
いち早く筋肉をつけたい人には、固定式の方がいいかもしれません。
1kg刻みで重さを調節できる
1kgずつ重さを増やしていけるメリットは、怪我をしにくくなる点です。特に、伸ばす種目で筋肉を痛めにくくなります。
固定式のダンベルは可変式と違って、「2kg、3kg、4kg、、、」といった感じで売っています。なので、「2kgで鍛え始めたけど、慣れてきたから3kgに挑戦しようかな。」ということが出来ます。
もし、鍛えるのが腕なら2kgずつ増やしても全然大丈夫です。でも、肩の裏を鍛えるときなどは、2kgずつは重過ぎると思います。実際に僕は、重量を2kg増やして肩を痛めてしまったので。
細かいところを鍛えるときは、1kgずつ増やしていった方が怪我を減らせると思います。
カッコいい
固定式ダンベルの見た目は、重量が増すごとカッコよくなっていきます。
15kgにもなると、びっくりするくらい重りが大きくなります。可変式はどんどん重りを付けるので横長になりますが、固定式は塊がドンと付きます。
ぱっと見の重量感がすごいので、自分の成長を実感しやすいです。それに、見た目がカッコいいというのは、やる気につながって続きやすくなると思います。
まとめ
可変式のダンベルのメリット・デメリットは、以下の通り。
メリット
- 重さを調節できる
- お金がかからない
デメリット
- 途中でネジが緩む
- 重りの変更は2.5kg刻みになる
お金の面を重要視するなら、可変式がおすすめです。
>>可変式ダンベル【Amazon】一方で、固定式のメリット・デメリットは、次の通り。
メリット
- トレーニングに集中できる
- 1kg刻みで重さを替えられる
- カッコいい
デメリット
- 重りをつけ替えれない
- お金がかかる
かっこよさやトレーニング効率で言ったら、固定式のダンベルの方がいいと思います。
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